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役に立つ!フリーランスエンジニアのエージェント登録の知識

サラリーマン人生から飛び出し、正社員からいざ自由なフリーランスになってみたもののなかなか仕事に恵まれない…。フリーランスになりたての方が最初にぶち当たる壁、それが仕事を受注することの難しさです。そんなとき、非常に役に立つのがエージェントという存在です。フリーランスエンジニアを常に募集しているものの、エージェントの紹介がないとなかなか入り込めない企業もあるとかないとか。

最近では、インターネットでのフリーランス&企業のマッチングサイト(求人サイト)も増えており、折からのエンジニアニーズの高まりもあって、かなり好待遇・高単価の案件も出回るようになってきています。実力のあるフリーランスエンジニアにとっては、願ってもない時代になりつつありますね。その一方でフリーランス(=個人)vs企業という構図になりますので、間に入ってくれる誰かがいないと契約関係やお金周りで失敗してしまうことも。その間に入ってくれるのがエージェントという存在です。しかし!エージェントを活用したとしても手数料が高かったり、エージェントの態度が悪かったりするのも嫌ですよね。

そこで、今回の記事ではフリーランスエンジニアがエージェントに登録する際に知っておくべきポイントをご説明します。一言でエージェントと言っても最近はさまざまな特徴を持つエージェントが増えてきていますので、この記事に書いてあることを踏まえて上手に利用してくださいね。

エージェントに登録するメリットとデメリット

例えば検索エンジンで「フリーランス エンジニア」と入力すれば、仕事を紹介してくれる多くの仕事紹介サイトがヒットします。技術トレンドを押さえたAIや機械学習、自然言語処理や画像処理などの技術特化の求人サイトや高単価で安定して仕事にありつけるPHPやPython、JavaScriptなどをメイン言語としているWEBサービス開発を幅広く扱っている会社の求人サイト。いわゆる開発エンジニアだけではなくデザイナーやディレクター、ライターなどITの業種を網羅的に扱っているエージェントサービスもあります。

このような仕事の紹介だけではなく、正社員として雇用する際の条件の交渉や契約手続き、その他キャリアカウンセリングや仕事上の悩みの相談などまでサポートしてくれるのがエージェントです。これだけ至れり尽くせりですと、使わない理由がないとも言えるのですが…利用する際はあらかじめメリットとデメリットの両面を理解しておくべきでしょう。

特に初めてエージェントに登録するときなどは予備知識がないとエージェントをうまく利用できず、むしろ質の悪いエージェントに当たってしまう確率も高くなります。知識があればちょっと不安に思った点があればサポートしてもらえますし、他のエージェント会社に乗り換えることも容易です。需給バランスが崩れエンジニアの売り手市場である昨今、ひとたび求人サイトに登録したら多くのエージェントから嵐のようなアプローチがくる時代です。自分にコンタクトを取ってくるエージェントの質がどうなのか、サービスの充実度や今までにサポートした実績などをよく見極めることが必要となります。

メリットは安心&安定!

エージェントに登録するメリットは「安心」と「安定」で表現できるでしょう。

何かトラブルが起こったとき、トラブルにはなっていないけど悩んでいるときなどエージェントが間に入ってくれるという意味で「安心」。プロジェクトが進む中でトラブルが発生することは少なからずありますが、エージェントは間に入って責任の一端を引き受けてくれます。また、契約などの煩瑣な事務手続きも可能な限り対応してくれます。ITエンジニアがタスクに集中できるように配慮してくれるわけですね。人間関係や報酬、生活スタイルの維持、契約手続きなど顕在的、潜在的な問題がありますが、常に伴走してくれる存在と言えます。

次に「安定」とは、もちろん金銭的な安定のことです。冒頭に書きましたが、フリーランスエンジニアにとって、仕事を受注することが何よりも難しい。正社員のエンジニアとして働いていた会社勤め時代は営業職の人が仕事を取ってきてくれたわけですが、フリーランスになった今、自分一人で仕事を取りにいかなくてはなりません。営業も開発も経理もすべて対応可能なスキルと時間があれば別ですが、多くのIT関連のシステム開発の職種に携わるフリーランスエンジニアにとっては困難でしょう。そんな悩みを解決してくれるのもエージェントです。自身の代わりに大切な収入に繋がる営業活動をしてくれる存在と言い換えることもできるかもしれません。興味のある分野や伸ばしたいスキル、可能ならば週3で働きたいなどの要望をエージェントに登録しておけば。高単価で自分にマッチした案件を紹介もしくは探してきてくれます。

近年のエンジニア不足を背景に、一定のスキルがあれば交渉次第で高単価を受け取ることのできる案件も多数あり、条件の融通もききやすい状況です。会社員の頃の常識が頭にあると、その金額を見て「うれしい悲鳴」を上げたくなってしまうかもしれませんよ。

デメリットは手数料・中間マージンとエージェントの質

営業活動や契約手続き・条件交渉などを自身の代わりに行ってくれるわけですが、もちろんその対価として現場となる会社から一定の手数料をマージンと受け取り、マージンが引かれた後の金額を収入としてフリーランスエンジニアが受け取ることになります。仕事をしている会社と自身の間に複数の業者が介在しているケースもあり、またエンジニアに登録してもらうための広告宣伝費を吸収するためマージンを高めに設定している可能性も否めません。エージェントにもよりますが、高いところだと報酬の20%ほどのお金を取られてしまうことも。もちろん、手数料の分トラブルの解決や事務処理などを引き受けてもらえます。ただ、あまりに高い手数料を取るエージェントの場合は、その仕事内容をよく吟味する必要があるかもしれません。

また、エージェントという事業の特性でもありますが、事業をスタートするハードルが高くはありません。そのため非常に多くのエージェントが生まれ、その質については玉石混交の状況。中には大手から案件を取って登録者に流す孫請けのようなエージェントもいますのでフリーになったり転職する際には注意が必要です。また、企業自体の評判はよくても担当についてくれたコンサルタントが新人だったり開発のことが何もわからなかったりでいまいち…といったこともよく聞く話です。ちょっと不安だな…と思えばいくつかのエージェントに登録してみたり、担当者の変更を依頼するのも自由です。登録やカウンセリングは無料というエージェントが多いですし、サービスを受ける側とはいえフリーランスと言えば立派な事業主です。個人事業主として対等な存在と割り切って毅然とした対応をとることもときには必要ですよ。

では、次に優良エージェントの特徴についてご説明します。

エージェント比較のポイントは「仕事がデキるかどうか」

手数料・中間マージンがあるとなると、やはり優良エージェントに案件を紹介してほしいですよね。そこで、優良エージェントかどうか判断するためのポイントをいくつかご説明しましょう。

手数料が高すぎない

当然ながら、手数料が高すぎないことです。基本的に手数料は確定申告で経費になります。ただ、安ければよい、高ければ悪いというほど単純でもありませんが、どうせなら業務内容と照らし合わせて高すぎないエージェントを選びたいところです。例えば、フォトメ社が運営しているフリーランスに特化した求人サイトである「joBeet」では、手数料が一律10%に設定されています。独立後のフリーランスなら個人事業主として確定申告の際に経費として計上できるものの、これを高いとみるか低いとみるかはサービスを受けた方が判断することかと思いますが、料率を公開する透明性は評価に値するのではないでしょうか。

案件が自分の希望にぴったり合う

営業力が高くて、独立や正社員など、自分の希望する労働スタイルや報酬、スキルと合う案件を持ってきてくれることも重要なポイントです。エージェントの仕事を助ける意味でも、自分のスキルセットやノウハウ、各種希望、給与や福利厚生の部分で譲れない条件などは細かく伝えておきましょう。

逆に、中には全然希望に合わないのに提案してきて成約だけ急かすようなエージェントもいる…とネット上ではまことしやかにささやかれます。エンジニアがエントリー登録したり仕事の紹介を受けるのは無料、受け入れ先の企業で働いてもらって初めてフィーが入るのが一般的なエージェントの仕組みです。働いてもらえなければエージェントには一円も入らないわけです。その構造はわかるものの、フリーランスエンジニアあっての、受け入れ先企業あってのエージェントのはず。最初は親身にフォローをしてくれて話を聞いてくれていたはずなのに、何度か案件を断ったら連絡が滞ったり、顔合わせが終わった瞬間から成約を急かしたり、いざ福利厚生を使おうとすると嫌がられたりしてくるようなエージェントに当たってしまったら、これも経験と思いいち早くその環境を離れて転職するのが無難です。

レスポンスがよい

特に異論はないかと思いますが、年収が高くて仕事のデキる人はおしなべてレスポンスが早いものです。エージェントも同じで、何か質問事項があったときに素早く返答してくれるエージェントは、だいたい優良エージェントです。

逆に、何日経っても返信がない、返信があったと思ったら要領を得ない回答内容…ということもあります。これは、業者による違い以上に担当者個人の資質によるところもあるので、納得のいかないレスポンスの遅延がある場合は、その理由を問うか、他に活躍できる場を探すため、人材エージェントのへ変更を検討した方がいいでしょう。

エージェント登録前に意識すべき事

最後に、エージェントに登録する前に考えておきたい注意点をいくつかご説明します。エージェントの選び方や利用の仕方にも直結する話ですので、頭の片隅に入れておいてくださいね。

必ずしも「大手=優良」ではない

運営への安心や手厚い福利厚生、専門性の高い仕事を求めると、どうしても知名度の高い大手エージェントを選びたくなりますよね。ただ、ことエンジニアのエージェントとなると、必ずしも大手であればOK、とは言えない面もあります。運営している求人サイトを見てもわかりますが、大手であれば案件の数は多くなります。しかし、その案件を捌くために新卒を大量に採用して勤務させている会社もあります。新卒だから悪いわけではありませんが、担当してくれたコンサルタントに開発経験がなかったり、人脈や経験が浅かったりするとミスコミュニケーションが起こる可能性は否定できません。WEBデザイナーとして仕事を探しているのにDTPデザインの仕事を紹介されたり言語によるゲーム開発を提案されたり、こちらの希望を伝えるために顔合わせに行ったはずの受け入れ先の会社に伝えていなかったり…人間ですからミスはつきものですが、どうせならば優秀なコンサルタントに依頼したいものです。

中小エージェントの場合はコンサルタントの人数も少なく案件が豊富でないこともあります。一方で、特定のジャンルに特化し、充実した実績があって強みを持つユニークな面も。自身も現場でSEとして開発や運営をしながらエージェント業をしているため専門的な技術の話や業界のトレンド、非公開案件に詳しい担当者がいたり、株式会社など取引先企業と旧知の仲のため顔合わせがスムーズに終わったりすることも。自由なスタイルで勤務ができるという理由から優良営業が中小エージェントにいる可能性もありますので、環境や規模によってエージェントを選別するのはあまりおすすめできません。

登録はあくまで無料なので、規模や知名度によらずフラットな気持ちでエージェントを比較したいところです。

首都圏・関西圏の案件が多い

フリーのエージェントの多くは首都圏を事業の守備範囲として人脈を築いています。新規案件、とくにサイトに掲載されていない非公開のものや高年収の募集が多く集まるのは東京を中心とした首都圏になるので仕方のないことですが、その他の地域に住んでいる優秀な能力を持った人材にとってはまだ年齢が若く将来があり、システム開発経験や開発言語の技術があるのに自由が利かないと依頼案件に物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、エージェントの中には関西圏や福岡市を中心とした九州圏など地方をカバーして事前フォローしてくれるところもあります。株式会社からベンチャーオフィスまで、エリアでエージェント選びや案件選びをすることもできますので、よく調べてみましょう。

担当者に会って直接打ち合わせ

一般的に、Webでの登録はあくまで入り口。実際に信頼できるかどうかを判断するのは、直接会って話をした後であるべきです。また、担当者に自分の言葉で希望を伝えることで、自分の経歴に合った活躍できる案件の紹介や支援をしてくれる可能性も高まります。

エージェントを吟味するためにも、そして案件を吟味するためにも、WEB上の口コミチェックやメールでのやりとりだけでなく人材紹介のカウンセラーであるエージェントの担当者には直接会って話をする時間を設けることをお勧めします。

まとめ

フリーランスエンジニアは、エージェントに登録することで効率よく条件や福利厚生などの待遇のよいクライアントの案件をマッチングするチャンスが増えます。今回ご紹介したような知識を生かして、魅力あるエージェントをうまく利用してください。

なお、Web登録だけならどこでも無料です。いくつかのエージェントに登録して面談し、案件を比較・取捨選択するとよいでしょう。その際は、金額だけでなく「自分の成長につながりそうか」も踏まえるといいですね。先ほども出てきたjoBeetでは、キャリアビジョンやライフプランを考慮した案件情報を紹介してくれ、手数料も低いと評判が良いのでおすすめですよ。

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