フリーランスエンジニア/デザイナーの為のお役立ちコンテンツとテック情報をお届けする【エンデック】

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フリーランスエンジニアの単価相場とは?どうやったら稼ぎが増やせるの?

フリーランスエンジニアに関心のあるあなたのために、ますはその実態を把握するところから始めてみましょう。
IT企業の会社員として入社後、さまざまな理由で希望をもって独立を志し、フリーランスエンジニアとして実働し始めたと仮定します。JavaやPHPだけに限らず高い技術をもっているし、業務経験もある。積極的に営業をかけているのに、環境に恵まれずなかなか仕事を受注できない。収入にも振れ幅があり、稼働ばかり増えてとても安定しない。週休もなく生活も安定しないし、将来も見えない。せっかく独立したけれど正社員のままでよかったかもしれないと希望が不安に変わるころ、ふとした拍子に受注した小さな仕事がきっかけとなって、多数受注できるようになった。受注するようになったら、サラリーマンだったころよりも稼いでいた――そんな人が多いようです。最近、仕事を辞めてフリーランスエンジニアを目指す方が増えてきたのも、時代の潮流に加えて、そういった理由があるからでしょう。
いざ独立して仕事を始めようというときに気になるのは、フリーランスエンジニアの単価相場。単価設定が、当人の技術や業務経験、評価などに大きく左右されるものだとは知っていても、ふんぎりをつけるために時給などの相場が知りたい、情報を得たいと思うのは自然な流れです。
今回は、フリーランスエンジニアの気になる収入についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

フリーランスエンジニアの適正価格の考え方について

フリーランスエンジニア単価相場について話をする前に、何をもって適正価格と考えるのか、その考え方についてご紹介したいと思います。

現在、フリーエンジニアとして月収100万円ほど稼ぐ人もいると思います。これは、高い評価を受けているからこそ。しかし、もちろんすべてのフリーランスエンジニアがこれほどの手取りを得るわけではありません。適正価格や単価についての考え方についてのイメージを得るために、一つ例を出してみましょう。

IT企業からフリーランスエンジニアとして独立したAさんのケースを見ていきます。サラリーマンSE時代は月収が手取りで20万円、ボーナスが年に60万円ありました。正社員としての手取りの年収は300万円です。では、独立してフリーランスエンジニアに転向した後は、いったいいくら稼げばサラリーマンSE時代よりも多く稼いだと言えるのでしょうか?サラリーマンSE時代の年収が300万円だから、月25万円以上稼いだら超えるんじゃないのと思われるかもしれません。

しかし、この回答は間違っています。会社に勤めている期間は、健康保険料や年金などが給料から天引きされています。自分で納付することもないので、支払ったというイメージもないでしょう。しかし、フリーランスの立場では、すべて自分でやらないといけません。週休や有給、退職金などの制度もありませんから、それだけの手取りなら、会社員を辞めてまでフリーランスになるのは得策ではないということになります。

では、いったいどれほど活躍し、いくらぐらい手取りを増やせたら「フリーエンジニアに転向したのが賢い選択だった」と言えるのでしょうか。
いつ仕事がなくなってもおかしくないのがフリーエンジニアの実態。その中で、正社員だったころの手取りの1.5倍以上稼がねばならないとよく言われます。つまり、会社員時代の手取りが300万円ならば、フリーランスエンジニアとして450万円稼いでようやく自分自身の決断にみあった価格になるというわけです。
技術があるエンジニアの単価は、決して安いものではありません。そこに業務経験が伴い、適正な評価を受けて活躍できれば、難しい金額ではないのです。しかし、自分に技術がないケースは、苦労することも。「最近のはやりだから」「自己実現したいから」などという熱におかされてフリーランスになってしまうのではなく、一度冷静に自分自身の適性相場について考えてみることも大切ですね。

フリーランスエンジニアの相場

では、フリーランスエンジニアの単価相場を確認してみましょう。
一言でフリーランスエンジニアといっても、対応できる分野やスキルによって報酬は異なります。時間単価ではなく、作業単位での報酬が提示されることも。また、その分野で過去に運用だけでなく開発作業を行った実績があるかどうかも、重要なファクターです。また、JavaやPHPなど需要の高い言語に精通しているに越したことはありません。つまり、年齢にかかわらず、スキルが高ければ高いほど多く稼げるということになります。

時間をかけずに難易度の高いプログラムが書けたり、需要の多いJavaなどの言語に強かったり、大掛かりなシステムに対応できる人は、月に80万から100万円ほど報酬をもらう傾向にあります。また、開発支援や運用などの補助的な業務担当なら、月に40万円から50万円くらいが相場のようです。しかし、これはあくまでも相場であり、様々な要因によってその額も上下します。

フリーランスの場合は、自分の頑張りに生活がかかっています。現場に足を運び、自分で契約を取ってこなければなりませんし、時給など単価設定をして報酬などクライアントとの交渉を行うのもすべて自分です。緊急性の高い案件に対応できれば高額の報酬を得る可能性もありますし、アピールや交渉の仕方次第で金額も変わるかもしれません。最初は、低い単価で請け負う期間もあるでしょうが、担当の作業を多くこなして実績を積み、スキルをつけていけば、月100万円稼いで自己実現することも難しくない時代です。最近ではクラウドソーシングサイト等があり、駆け出しのエンジニアでも案件を請け負いやすい傾向にあります。IT業界における実際の相場観を理解するために、ランサーズやクラウドワークスに登録して、自分自身で確かめてみるのも良いかもしれませんね。

また、フリーランスの立場にたったとき、その報酬はいくらぐらいになるのかを客観的に知りたいのであれば、IT業界向けの求人サイトへの登録をおすすめします。登録は無料ですし、どの分野のニーズが多いのか。報酬にはどういった傾向があるのかも一目瞭然。最近では、IT業界について知識豊富な専任のエージェントが在籍し、選りすぐった案件を紹介してくれるサイトもあります。担当エージェントが仕事や希望について質問に回答してくれることもあり、駆け出しのフリーランスにとってはまさにエージェントは心強い味方であり情報の宝庫。ぜひ前向きに検討してみてください。

フリーランスエンジニアの手取りの計算法とは?

個人事業主であるフリーランスは、年金や健康保険料、税金などの手続きをすべて自分でやらなければなりません。税金であれば、所得税、住民税、個人事業税、社会保険関連では国民年金保険料、国民健康保険料を自分で払うのが基本です。納税や社会保険に関係する面倒な手続きも自分で行います。それに加えて、パソコン代やインターネット代、冷暖房代金など様々な費用、つまり経費が掛かってくるのが実態です。

フリーランスの手取り金額は、報酬からこれらすべての費用を引いたものです。収入が多ければ多いほど所得税を払わなければなりませんし、経費も人それぞれ。生活費と同様、経費も異なってきます。そのため、一概には言えませんが、基本的には報酬として受け取った代金の15%から25%ほどが引かれた金額が手取り分だと考えればよいでしょう。先ほど例に挙げたAさんのケースは、会社勤めで年収300万円をもらっていたわけですから、フリーランスとしての報酬は、345万から375万円ほどが妥当だという理解になります。健康を守るためにも、稼働時間に対する報酬額も重要です。稼働が多すぎて健康を損なうと収入が途絶える危険性があるためです。

ここで一つ確認しておきたいことがあります。それは、会社でいうところの退職金がフリーランスにはないということ。企業から離れ独立した場合の大きな変化です。転職前のように退職金があれば、退職した後何年かの期間は暮らせるだけの蓄えにはなりますが、フリーランスはそうはいきません。将来の年金の支給額も大きく変化します。

最近では、フリーランスの人は自分の蓄えを意識している傾向がありますが、それも上記のような理由から。将来、リタイアした後にも生活できるだけのお金をしっかりと自分で貯めておく必要があるのです。フリーランスが会社に勤めるサラリーマンの1.5倍は稼いでおかなければならないという計算も、そこに関係しています。実際に、フリーランスエンジニアの立場や時給など報酬の相場や環境は、フリーランスとして働く人の中では比較的安定感があり恵まれていますが、こうした金銭面も検討しておくべきことのひとつです。

フリーランスとしての報酬をあげるためにはどうすればよいのか?

フリーランスのエンジニアとしての報酬をアップさせる方法はと質問されたら、近道はありませんと回答するでしょう。まずはこつこつ実績と知識を積み上げ、スキルも上げて自分の価値を高めることが大切です。依頼するクライアント側に立ってみても、スキルが高くて実績が豊富な人に依頼したいというのは当然のこと。案件をたくさんこなしていけば実績になりますし、それに比例してスキルもアップしていくものです。

他には、交渉術・自己アピールする術を身につけることも大事です。フリーランスとしての仕事のひとつは、契約を取るというもの。現場に自分が足を運び、自己アピールしながらクライアントと単価設定について交渉することもできます。その場の交渉次第では、最初の提示額よりもアップすることがあるかもしれません。

また、当然といえば当然ですが、みんなができる基本的な運用などの作業に対する報酬はさほど高いものではありません。どんな分野の開発をしてきたのか、稀少性の高いプログラミングは可能か、近い将来必要とされるであろうスキルと知識を、自分の時間を割いて情報収集しながら身につけているか――こういった努力の結果が自分の価値を上げ、安定的に高い報酬を得る事につながっていくのです。ただ最初は、週に数時間でも時間を確保して、地道にスキルを身につけていくことが先決。焦らずに自分の価値を上げていきましょう。

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