フリーランスエンジニア/デザイナーの為のお役立ちコンテンツとテック情報をお届けする【エンデック】

フリーランスエンジニア/デザイナーの為のお役立ちコンテンツとテック情報をお届けする【エンデック】

Appleが実施した手段とは?Swiftのオープンソース(OSS)化の流れ

2015年12月3日にアップルはプログラミング言語であるSwiftをオープンソースソフトウェア(OSS)としてリリースしました。
これにより、Swift はオープンソース言語としてアプリケーションディベロッパーや教育機関、大手企業のディベロッパーなどの幅広い人々が取り扱うことができるようになりました。
2014年に発表されたSwiftは、史上最も早く広がりを見せるプログラム言語として注目を集めてきましたが、このオープン化でさらにその利用価値が高まろうとしています。
アップルでは、このオープン化にともなっていくつかの施策を並行して実施し、オープンソース化をさらに普及させることに成功しています。ここでは、アップルが実施した、その手段について詳しく見ていきましょう。

【目次】
1.コミュニティサイトとして大きく機能したSwift.orgの存在
2.目的別メーリングリストも効率的に機能
3.GitHubをソースコードの公開場所に選択したことも成功

コミュニティサイトとして大きく機能したSwift.orgの存在

アップルは単にSwiftをオープンソース化するだけではなく、同じタイミングで、Swift .org(https://swift.org/)というSwiftコミュニティのためのポータルサイトを開設しています。このサイトでは、常にSwiftの最新情報が更新され、技術者向けの解説文章やソースコードなどもダウンロードできます。
Swiftオープンソースに関する、さまざまな情報をアップル自らが提供したことから、開発者を中心に人気を呼び、様々な人々がこのサイトを訪れています。

目的別メーリングリストも効率的に機能

また、Swift .orgでは、目的別に開設された複数のメーリングリストに技術者のみならず、誰でも参加することができます。
現在は英語のみとなりますが、メーリングリストに参加することにより、現在議論されている内容や最新の技術情報などを入手することができます。
例えば、技術者向けの開発環境や実装方法などについて議論ができるメーリングリストや最新技術に対する提案やレビュー結果が発表されるメーリングリストなどがあります。

GitHubをソースコードの公開場所に選択したことも成功

アップルはさらにSwiftのオープンソースコードをGitHubから入手できるようにしたこともこの成功に大きく寄与することとなっています。
このオープンソースコードは、iOS、OS Xをはじめ、watchOS、tvOSなど、アップルの各プラットフォーム別に入手できるほか、Linuxのサポートも対応しています。
また、Swiftコンパイラ、デバッガ、各種ライブラリなど開発者が必要とするコンポーネンツが全て提供されています。
こうしたアップルの取り組みにより、デベロッパーコミュニティ全体がSwiftのオープンソース化を加速させ、様々なプラットフォームで使えるようにする機会を創出しているのです。
アップルのSwift開発者に対するホスピタリティの高さが、このような成功を生んだといっても過言ではないでしょう。

【相談無料】案件の紹介や自身のキャリアについてなど相談したい方はこちら
プロのコーディネーターが初めてフリーランスになるか悩んでいる方と個別で相談にのります

Return Top